梅田の商業施設「阪急三番街」(大阪市北区芝田1)北館1階に6月4日、タピオカドリンクのテークアウト専門店「TP TEA(ティーピーティー)」(TEL 06-6131-8755)がオープンした。運営はオアシスティースタンド(東京都港区)。
タピオカミルクティー発祥の店「春水堂(チュンスイタン)」が2005年に台湾で始めたテークアウト専門店。2018(平成29)年7月に日本初の東京店を出店。都内で3店舗を展開し、阪急三番街店は国内4店舗目で関西初出店となる。現在は台湾で250店舗、香港、上海、シンガポールやカリフォルニアにも展開する。
ドリンクメニューは定番の「タピオカミルクティー」(540円)をはじめ、高級茶葉の翡翠(ひすい)を使った「タピオカ翡翠ジャスミンティー」(486円)、ウーロン茶の一種「鉄観音」と大粒のタピオカを合わせた「大粒タピオカ鉄観音ミルクティー」(594円)など約50種類。甘さと氷の量を5段階で調整できる。入れたてのお茶にゆでたてのタピオカ、ソフトクリームをのせた「タピオカラテフロートシリーズ」(788円)も全国に先駆けて販売する(全国販売は8日から)。味は紅茶、抹茶、翡翠ジャスミン、鉄観音の4種類。9月末までの期間限定。
フードメニューは唐辛子や花椒(ホアジャオ)を加え辛口に仕上げた「サラダ麻辣湯(マーラータン) 赤」(788円)。トッピングに「パクチー」や水ギョーザ(以上108円)、骨付きバラ肉「排骨(パーコー)」(378円)などを選び、自分好みにカスタマイズできる。
木川瑞季社長は「老舗のお茶屋が作る本格的なタピオカドリンクを楽しんでほしい。タピオカドリンクの上にソフトクリームをのせたラテシリーズも全国初なので味わって」と呼び掛ける。
営業時間は10時~22時。