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「阪急古書のまち」跡に新飲食街 路面に7店、「ザ シティ ベーカリー」など

「茶屋町あるこ」イメージパース

「茶屋町あるこ」イメージパース

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 阪急梅田駅北側の高架下にある旧「阪急古書のまち」跡に3月28日、「ザ シティ ベーカリー」など7店が集まる新飲食街「茶屋町あるこ」がオープンする。

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 対象エリアは高架下1階部分のみで、店舗面積は約620平方メートル。従来と違い、茶屋町側の表通りに向かって開口部をつくり、路面店を横一列に並べる。2階部分の「阪急かっぱ横丁」の既存飲食店は引き続き営業する。

 店舗は、ベーカリーカフェ「THE CITY BAKERY(ザ シティ ベーカリー)」、「串揚げキッチン だん」、イタリアン「トレーロ タケウチ」、ステーキ「CarneSio west(カルネジーオ ウエスト)」、スペイン・カタルーニャ料理「Maspi(マスピ)」、日本酒バル「茶屋町Marry(マリー)」、麻婆麺・担々麺「SHIBIRE NOODLES 蝋燭屋(ろうそくや)」。

 ニューヨークに本店を持つザ シティ ベーカリーは、グランフロント大阪の地下1階に次ぐエリア2店目。だんは、ミシュラン1つ星を8年連続で獲得した高級串揚げ「北新地 串かつ凡」の系列店で、旬のものや高級食材を使った創作串揚げを楽しめる。

 名称は、高架の線形が弓状なことからイタリア語の「弓」を意味するarcoと、周辺エリアを「歩こう」というメッセージをかけて付けた。

 1975(昭和50)年からあった同地の古書街「阪急古書のまち」は、2017年4月27日に和の雰囲気が漂う「うめ茶小路」(約770平方メートル)として阪急三番街南館1階・紀伊國屋書店東側に移転した。

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