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大阪・扇町公園で国際協力イベント 「難民キャンプテント」で暮らしの紹介も

北区民センターでの出展風景(昨年の様子)

北区民センターでの出展風景(昨年の様子)

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 国際協力イベント「ワン・ワールド・フェスティバル」が2月2日・3日、扇町公園(大阪市北区扇町1)、大阪・北区民センター(扇町2)、カンテレ扇町スクエア(同)1階ステーションの3会場で開催される。

ステージではパフォーマンスも(昨年の様子)

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 「環境破壊や難民、貧困などの問題と私たちの生活との関わりを知り、できることから行動してほしい」というから、1993年に始まった同イベント。今年で26回目。西日本で最大規模の国際協力イベントとして、来場者は3万人を想定。参加団体は130を超える。

 扇町公園には、クリケット、カバディ、セパタクローなど世界の珍しいスポーツを体験できる「みんなでスポーツ」コーナーが登場。エジプト、モンゴル、ラオスなど17カ国の民族料理が出店する「みんなのキッチン」コーナーでは、新たに「難民キャンプテント」が出店。テント内で中東のお茶を提供するほか、どんなものを使って暮らしているかを紹介する。

 北区民センターでは、関西のNGO・NPOや教育機関などの団体が出展し、「持続可能な開発目標(SDGs)」の17項目から具体的な行動目標を選び、活動を紹介する。織物や伝統楽器のワークショップも開く。カンテレ扇町スクエアでは、お笑い芸人「ペナルティ」が登壇し活動を紹介するほか、ミニライブやトークセッションなど行う。

 実行委員会の川上知都子さんは「今年もより多くの方に楽しく国際協力を考えていただくさまざまなプログラムを用意している。ぜひ参加いただければ」と呼び掛ける。

 開催時間は10時~17時。

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