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大阪・中之島の新美術館名が決定 「大阪中之島美術館」に

「大阪中之島美術館」の外観イメージパース

「大阪中之島美術館」の外観イメージパース

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 大阪・中之島に建設予定の新美術館の正式名称が「大阪中之島美術館」に決定した。「大阪と世界の近現代美術」をテーマに、2021年に開館を予定している。

 佐伯祐三や吉原治良など大阪と関係が深い作家をはじめ、5600点の貴重な美術品を所蔵する新美術館。正式名称は今年6月~7月に公募し、応募総数1681件から選定。審査の際には、小説家の有栖川有栖さんや全国美術館会議会長の建畠晢さんら外部有識者の意見も参考にしたという。

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 大阪市は、決まった名称を基にシンボルマークやロゴデザインを考案するデザイナーの公募も行い、今年12月31日をめどに選定する予定。運営には、民間の資金やノウハウを活用し、公共サービスの提供を民間主導で行うPFI事業を取り入れる。

 新美術館は、大阪大学医学部の跡地約1万3000平方メートルに建設。黒い箱が水上に浮かぶような外観が特徴で、館内中央には5層の吹き抜け空間を設ける。1階にレストラン・カフェ(計805平方メートル)、講堂(300席)、2階に物販店、キッズスペース、図書室(約10万冊収蔵)・閲覧室、3階に保存研究エリア、4~5階に展示室を配置する。大阪市は同エリアを拠点に、大阪の文化振興や都市の魅力向上を目指す。