ザ・リッツ・カールトン大阪(大阪市北区梅田2、TEL 06-6343-7020)5階で6月1日、中庭のテラス席でワインやビールを楽しむ夏の企画「スパニッシュサマーガーデン」が始まる。
「ビール以外にワインも楽しめる点を強調したい」という理由から、名称を昨年までの「ビアガーデン」から「サマーガーデン」に変更。「もっとラグジュアリーな雰囲気が欲しい」という客の要望を受け、席数を20席から12席に減らし、少人数で楽しめるようにした。噴水を囲むようにグランピング風のテントがあり、中で食事を楽しむことができる。
高級ワインの産地として知られるスペイン・リオハ地方で160年以上の歴史を持つワイナリー「マルケス・デ・リスカル」とコラボし、スペイン王室や、芸術家のダリも好んだという赤ワイン「ティント・レゼルバ」など4種を提供する。ビールは、スペイン産3種のほか、ベルギーやフィリピン産など30種。同ホテルオリジナルビール「ザ・リッツ・カールトン大阪 オリジナル ゴールデンエール」は3年目で、「今年は最も香りとコクのバランスが良く、過去最高の仕上がり」(広報担当の森智美さん)という。
フードは、「マルケス・デ・リスカル」敷地内のミシュラン1つ星レストラン「リストランテ マルケス・デ・リスカル」が監修。リオハ地方の郷土料理を取り入れたという。「グリーンアスパラガスとキャビア」「海老(えび)のカルパッチョガーリックソース」「フォアグラのムース」など6種を楽しめる。
森さんは「よりラグジュアリーに進化したサマーガーデンにお越しいただければ」と呼び掛ける。
開催時間は、14時(土曜・日曜・祝日のみ)・16時・18時・20時・22時で、各90分制。定員は各回12人。料金は、飲み放題=1万1,799円、料理・グラスワイン3杯セット=1万184円。雨天中止。9月30日まで。