梅田の阪急ターミナルビル(大阪市北区芝田1)屋上で4月27日、キャンプ感を取り入れた「阪急トップビアガーデン」が始まった。運営は大阪新阪急ホテル(同)。
2014年の改装以来、累計8万人以上が来店したという同ビアガーデン。「都会でのアウトドア」をコンセプトに毎年キャンプ風フードメニューを用意する。今回は専用ビアサーバーが付く「グランピングコーナー」(1人=5,000円、最大22人が利用可能)を昨年より増設してアウトドア要素を強めた。
フードメニューは約25種。焼いた塊肉を目の前で切り出す「骨付きMEET BBQスタイル」や、渦巻き状のバンズにスモークサーモンやソーセージなどを挟んでバンズごと薫製した「渦巻きドッグのスモーク」、魚や野菜、ウィンナーを入れた「具だくさんアヒージョ」のほか、食パン3斤を使ったフレンチトーストなど豪快なメニューを用意する。
ドリンクは、ビールやワイン、日本酒、ウィスキーなど約50種。クラフトビールの「よなよなエール」や「ブルックリンラガー」、スパークリングワイン「ラ・ロスカ ブリュット」といったドリンクも飲み放題で提供する。
梅田にあるビルや観覧車などの夜景も間近で楽しめる。席数は750席。5月限定で「スタンディングゾーン」(1人=2,600円)も設ける。
営業時間は17時30分~21時。料金は、大人=4,200円、子ども=2,200円(4歳~小学生)。