グランフロント大阪北館6階の飲食フロアに7月17日、生ハム専門店「MAMMA PARMA(マンマパルマ)」(大阪市北区大深町3、TEL 06-6147-8475)がオープンした。運営は「ホットファクトリー」(西区)。
2015年にオープンしたなんば高島屋の創業店に次ぐ2号店となる。ターゲットは30~40代女性。
提供するのは、世界の三大ハムの一つで、「12カ月以上の熟成と塩分6%以下」という基準を満たさなければ名乗れない生ハム「プロシュット・ディ・パルマ」。現地の老舗生産会社「タナーラ・ジャンカルロ」と輸入契約を結び、24カ月の熟成を経たものだけを約5日の空輸で直輸入している。通常は約2カ月かけて船便で輸入するという。
イタリアから直輸入した大型ハンドスライサーを使用し、注文が入るごとにその場で薄くカットして提供する。看板メニューの生ハム「プロシュット・ディ・パルマ」(SS=630円、S=1,060円、M=1,600円、L=2,030円、LL=2,350円)は、パルマ郷土料理の揚げパン「トルタフリッタ」(3個、260円)に載せて食べ、伝統的な天然微炭酸の赤ワイン「ランブルスコ・ロッソ」(500円)を飲むのが現地の楽しみ方。そのほかにも、「キッシュ」(520円~)やイタリアのパスタ「トルテッリ&パスタ」(1,060円~)などフードは約60種類、ドリンクはワインを中心に約70種類以上を用意する。
カウンター席を中心に24席用意するほか、フロアにある198席の共有席でほか店のメニューと共に楽しむこともできる。
同社の早田泰三社長は「本場の新鮮な生ハムをお手頃な価格で提供することで、本当の生ハムをもっと多くの方に知ってもらいたい」と期待を込める。
営業時間は11時~翌4時(平日前の日曜・祝日は23時まで)。