阪急電鉄が2月26日から、梅田駅の改札内外に設置しているコインロッカーの約7割を「PiTaPa」対応キーレスロッカーに刷新する。
同駅では今回、構内に16カ所あるコインロッカーのうち543個をPiTaPa対応キーレスロッカーに刷新。PiTaPa利用時はカードで支払いができる上、PiTaPaカードがロッカーキーになり、カードをかざして荷物の預け入れや取り出しができる。
現金での利用は荷物の預け入れの際に発行されるQRコード付きのレシートがロッカーキーになり、QRコードをかざすことで解錠できる。これまでにもPiTaPa対応ロッカーは15台ほどあったが、それらも新しいロッカーに入れ替える。
同ロッカー導入にともない同駅では、コインロッカー空き情報検索システムを西日本で初めて導入。1階高速バス乗り場前や3階アズナス横など4カ所にモニターを設置するほか、スマートフォンやパソコンを使い、同社の公式サイト「阪急電鉄 鉄道 駅ナカ 沿線おでかけ情報」から検索することもできる。
アプリのダウンロードなどは不要。どの場所にどの大きさのロッカーが空いているかを確認することができるという。