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梅田ロフトで「約100人のブックカバー展」-レトロ印刷で架空のカバー制作

会場の様子

会場の様子

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 梅田ロフト(大阪市北区茶屋町、TEL 06-6359-0111)7階ロフトフォーラムで9月13日、「架空の本屋さんの、架空のブックカバーの展覧会『約100人のBOOKCOVER展』」が始まった。

壁面に並ぶブックカバー

 駒鳥文庫(天満3)、ON THE BOOKS(西区江之子島2)、old book store FOLK(中央区平野町1)の古書店3店が合同で主催する同展。各店と交流のあるイラストレーターやデザイナー、作家らに加え公募でも作品を募り、「こんな本屋があったら」と考えた「架空の本屋さんの、架空のブックカバー」173点を展示する。

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 それぞれのブックカバーは、架空の店の店名、どんな書店なのかという説明と共に展示。「ただのデザイン展じゃなく、どういう店かも書いてあるのが面白い」とold book store FOLKの吉村祥さん。「クスッとできる感じがいい」と話す。展示するブックカバーは、5枚525円で販売も行う。

 今回のブックカバー制作には、「レトロ印刷JAM」(北区本庄西1)が協力。「印刷を楽しんでもらう」をコンセプトにする同社では、紙とインクにこだわった多色刷の孔版印刷で小ロットのチラシ制作を請ける。インクは、オフセットでは特色扱いになる蛍光色などを含む22色、紙は、クラフト紙やハトロン紙、ホワイト紙など、オリジナルの紙をそろえる。

 「今回はクラフト紙を使われる方が多かった」と、レトロ印刷JAMの山本かおりさん。「紙とインクを変えるだけでこんなにバリエーションが増える。作る人の意図を生かせる印刷」と話す。

 会場では、関西の15店舗の古書店が集まった「古書即売会コーナー」も開設。「古本市は期間が短いものが多いので珍しいのでは」と吉村さん。期間中の週末には、本にまつわるさまざまなイベントを開催する。

 開催時間は10時30分~21時(最終日は17時まで)。10月8日まで。

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