阪神梅田本店（大阪市北区梅田1）は8月21日、地下1階総菜売り場で開催されていた「からあげ選手権」の結果を発表した。

2位「まつおか」手羽先の甘辛揚げ

　期間中の売上金額により、唐（から）揚げのナンバーワンを決める同企画。7月24日から8月13日まで行われ、「定番」「ピリ辛」「ビッグ」「創作」「ヘルシー」「番外編」の6部門に、総菜売り場に出店する17店舗18商品がエントリーした。同企画のために新商品を開発した店舗もあり、各店が意気込みを見せていた。

　1位に輝いたのは、定番部門の「ニューミュンヘン」骨付き唐揚げ。「売り上げの数字は公表できないがダントツの1位だった」と、広報担当の佐藤陽介さん。同社オリジナルブランド「阿波乙女鶏」の唐揚げは徳島県産の特別飼育した神山鶏のめんどりのみを使用したもので、ビアレストランでも1番人気のメニューとあり日頃から人気の高い商品だった。

　3位以下を大きく引き離し2位に選ばれたのは、創作部門の「まつおか」手羽先の甘辛揚げ。揚げた手羽先に特製の甘辛ダレを絡ませた同店の定番商品が入賞した。3位は、定番部門の「柿安ダイニング」やみつきジューシー鶏唐揚げ。カリッと揚げた衣が特徴で、同商品も定番の人気商品だ。

　上位3店舗では今月27日まで、入賞商品の感謝セールを開催。「ニューミュンヘン」骨付き唐揚げ（100グラム294円）、「まつおか」手羽先の甘辛揚げ（5個441円）、「柿安ダイニング」やみつきジューシー鶏唐揚げ（100グラム273円）で、それぞれ販売する。

　佐藤さんは「買い物に来るだけでなく、投票や購入していただくことで今回の感謝セールのように好きな商品を安く購入できる。今後もお客さまの希望を聞きながら喜ばれる企画をしていきたい」と話す。

　地下1階の営業時間は10時～20時（水曜～土曜は21時まで）。