阪急リテールズ(大阪市北区)は5月28日、阪急梅田駅2階中央改札内に「すし遊洛阪急梅田店」(TEL 06-6485-0320)をオープンした。
「すし遊洛」は、京樽(東京都中央区)が成田空港内やヨコハマスカイなど関東で5店舗を展開する江戸前すし専門店。関西での出店は初めてで、駅ナカ初出店に合わせてテークアウト専門コーナーも併設する。
カウンター10席のイートインカウンターでは8時~10時、同チェーン初となる「朝食メニュー」を提供。おにぎりと卵焼き、みそ汁をセットにした「おむすび定食」、おにぎり、いなりずし、太巻き、みそ汁をセットにした「おむすび助六」(各380円)、サイズが小さめの「朝のねぎとろ丼」(みそ汁付き、480円)を用意する。
10時以降は、「ねぎとろ丼」「海鮮丼」「鉄火丼」(みそ汁付き、各780円)や、にぎり9貫を盛り合わせた「つばき」(同、880円)、「ききょう」(1,180円)を提供。単品にぎり(3貫240円~)19種類や手巻きずし(240円~)、生ビール(480円)も用意する。
テークアウトコーナーでは、「昆布」(120円)、「明太子」(150円)などのおにぎりや、「納豆」(150円)、「サーモンサラダ巻」(280円)などの巻きずし、「茶きんずし」(2個400円)、いなりずしなどを販売。テークアウト商品は全品、店内でも食べられる。「夏の海鮮BOX」(580円)、「海鮮ちらし」(680円)などのちらしずしや、他店では販売していない「箱ずし」(680円)、にぎり11貫の「なでしこ」(890円)も販売し、日替わりで「お買い得商品」も用意する。
「午前中は朝食用にとおにぎりを購入する人が多いので、テークアウトのにぎりは昼ごろから充実してくる」とパートナーショップ事業統括マネジャーの山本奈津子さん。「夕方からはちょっと飲んでにぎりをつまむ人が多く、女性1人の姿も見かける」と話す。
営業時間は8時~22時30分。