カメラのあるライフスタイルを提案する雑誌「カメラ日和」などを制作するエチカ(東京都新宿区)は現在、1月から開講する「カメラ日和学校 関西校」の受講生を募集している。
カメラ日和学校は2008年春、「カメラと写真をもっともっと楽しむための学校」として開講。「カメラ日和」で活躍するフォトグラファーや写真家を講師に迎え、写真を撮るだけではなく、撮った後の楽しみ方まで学べる講座として開催してきた。「関西校」ではこれまで、京都や大阪などで撮影と、撮影した写真のプリントを見ながら講評をする2回シリーズだったが、「連続した講座を開いてほしい」という要望が多かったことから、今回初めて5回シリーズでの開講を決めた。
今期は「デジタル一眼講座/撮影とプリントの基礎を学ぶ」をテーマとし、カメラの基礎を学びたい初心者を募集。座学は、デジタル一眼の基礎ややわらかい光の撮り方、プリントのコツなどの内容で「第一学院高等学校 大阪キャンパス」(大阪市北区西天満4)で開講。京都水族館や万博公園への撮影遠足も行う。講師は写真家・ラボマンの小倉優司さん。同誌の矢島直美編集長は「写真仲間もできるので、気軽に遊びに来てもらえれば」と話す。
開講時期は来年1月~5月、1回約3時間の講座で午前の部と午後の部で各部15人を募集。受講料は全5回で2万8,875円(初受講者は事務手数料別途5,250円要)。詳細はホームページで確認できる。