阪神百貨店(大阪市北区梅田1、TEL 06-6345-1201)8階阪神タイガースショップ横で7月6日、阪神タイガース選手らが交流戦で着用したユニホームのチャリティーオークションが始まり、105着のユニホームが展示されている。
出品する「ブラックユニホーム」は、1948(昭和23)年から翌年にかけて大阪タイガースがビジター用として着用していたもので、昨年の公式戦で復刻。今年のセ・パ交流戦の主催試合でも着用した。オークションには、阪神タイガースの監督、選手、コーチが実際に着用したユニホーム105着を出品。ユニホーム上着には、それぞれの直筆サインが書かれている。
交流戦ユニホームのチャリティーオークションは2005年より開始。2007年からは公式サイトのみの入札だったが、今年は東日本大震災復興への思いを込め、5年ぶりに同店での展示・入札を開催した。収益金は一部の経費を除き、日本赤十字社を通じて東日本大震災被災者支援資金として届ける。昨年のオークションでは、2,025万円を寄付した。
入札は、入札場に設置の用紙に必要事項を記入し投函(とうかん)。1人5選手までで、最低入札金額は1,000円。落札者には7月下旬以降に通知する。球団公式サイトでは6月20日より入札を開始。インターネットでの入札は今月12日24時まで。
広報の溝口佳代子さんは「東日本大震災復興のために多くの方に参加いただければ」と話す。
開催時間は、10時~20時(最終日は19時まで)。今月12日まで。