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ホテルグランヴィア大阪に新「鉄泊プラン」-駅風景画の展示も

東側角部屋からの眺望

東側角部屋からの眺望

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 ホテルグランヴィア大阪(大阪市北区梅田3、TEL 06-6344-1235)は7月1日、鉄道宿泊新プラン「駅舎物語」を発売した。

鹿児島本線「鳥栖駅」の風景画

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 同ホテルでは2009年より、トワイライトエクスプレス仕様の部屋での宿泊に、同車車内でのみ販売するオリジナルポーチを特典にした「アイアン・ステイ~トワイライトエクスプレス鉄泊」を販売。ファミリー層を中心に好評なことから、これに続くプランとして企画した。

 JR大阪駅直結の同ホテルでは、同プラン用に東西の角部屋を用意。東、西側の窓からは絶好のトレインビュー、北側の窓からは新しい大阪駅のドーム屋根を見下ろすことができ、大阪駅を行き交うさまざまな車両を楽しむことができる。室内にはホテルスタッフが作成した各路線の説明や時刻表を用意し、電車の種類などを調べられるようにした。

 室内には、同ホテル開業時に「駅直結のホテルならではの趣向として、お客さまに故郷を懐かしく感じていただける全国の駅舎の絵を飾りたい」と、客室用の絵画として制作を依頼した北海道・根室本線~九州・鹿児島本線のオリジナル水彩原画約700点の中から、沿線ごとに4~6点展示。広報担当の高田佳江さんは「30年ほど前に描かれたものなので、中には建て替えられたものもあり、駅周辺の車や人などと併せて懐かしさを感じていただけるのでは」と話す。宿泊客には、新幹線やドクターイエローをモチーフにした箸も進呈する。

 部屋タイプはコーナーファミリールーム(43平方メートル)で、2人利用=2万2,600円~、3人利用=2万3,400円~、4人利用=2万4,200円~(いずれも1室料金)。通年販売。

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