空中庭園展望台で「梅田スカイビル誕生の記録」-建築過程の写真を展示

写真展「梅田スカイビル誕生の記録」では空中庭園部分をつり上げる過程の写真を展示

写真展「梅田スカイビル誕生の記録」では空中庭園部分をつり上げる過程の写真を展示

  • 0

  •  

 新梅田シティ・空中庭園展望台(大阪市北区大淀中1、TEL 06-6440-3855)で現在、夏季イベント「夏のオアシス 空中庭園」が開催されている。

「空中庭園」部分をつり上げる様子

[広告]

 夏休みが始まった7月20日から、家族で楽しめるイベントを多数開催する同展望台。今月2日に開業20周年を迎えたことから、今年はメモリアル企画も用意した。

 40階で開催中の写真展「梅田スカイビル誕生の記録」では、20年前の同ビル建築過程を写真パネルで展示。2棟の超高層ビルが地上173メートルの「空中庭園」で連結する同ビルでは、空中庭園部分の約20%となる1040トンを地上で組み立て、ワイヤでつり上げ固定する「ワイヤ・リフトアップ工法」を採用。「空中庭園」部分が徐々につり上げられていく過程を写真で紹介する。写真は現在12点を展示。今後、追加していく予定という。

 8月17日18時30分~21時には「星空観望会」を開催。当日は「星のソムリエ」による星にまつわるトークを行うほか、天体望遠鏡数台を設置し、それぞれの方角で夏の星空を解説。今年のペルセウス座流星群のピークは13日の午前3時ごろといわれるが、24日ごろまでは出現するとされている。

 17日・18日は4時30分~6時に早朝営業し、日の出を鑑賞するイベントを開催。グランフロント大阪のビル群が完成して初めて日の出鑑賞イベントで、「うまくいけば都会のビル群に太陽が昇り、街が目覚めていく様子が見られる」と広報担当の高瀬奈々さん。17日の日の出時刻は5時19分、20日は5時20分。入場料は、大人=500円、中高生=400円、小学生以下無料。

 8月5日~9月1日には、40階の「cafe SKY40」で「世界のレアビールフェア」を開催。24カ国、約30種類のレアビールを1ボトル500円で提供する。カフェの横にはキッズコーナーを設け、絵本や遊具、同展望台のマスコットキャラクター「そらら」の塗り絵などを用意する。

 営業時間は10時~22時30分(8月10日~16日は23時まで)。入場料は、大人=700円、中高生=500円、小学生=300円、3歳以上の幼児=100円。

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース