ホテルグランヴィア大阪（大阪市北区梅田3、TEL 06-6347-1432）は現在、女性が「自分へのご褒美」として購入するシーンを想定した2種類のフラワーモチーフチョコレートと、口溶けの良さにこだわった4種類の生チョコレートを販売している。

フランス産チョコレートを使用した本格的な生チョコレート

　昨年同時期、女性モニター250人の意見を反映させた女性向けチョコレートを発売した同ホテル。「シリーズにしていければ」と今年も新商品を開発した。

　フラワーモチーフでは、バラの花や葉、花瓶部分まですべてチョコレートで手作りした華やかな「ブーケ」と、チョコレートバータイプの「フローリー」を製作。「ブーケ」は、ミルクチョコレート、スイートチョコレート、ホワイトチョコレートで1輪ずつ味の違うバラをかたどり、それぞれに合わせて洋酒もセレクト。花瓶部分にはライスクリスピーを入れサクサクとした食感に仕上げた。「花びらも1枚ずつ手作りした」（広報の高田佳江さん）という。価格は1,575円。

　「フローリー」は「お花畑」をイメージしたといい、クッキー生地とジャンドゥーヤを重ねたものをホワイトチョコレートでコーティング。ドラジェとシュガーの花でキュートな印象に仕上げた。「甘いのが好きな方におすすめ」（高田さん）。価格は840円。

　女性モニターから「飾って楽しみたい」という意見も多かったことから、今年もプリザーブドフラワー・アレンジメントとのセット販売も行う。昨年は注文数の3分の1がアレンジメントとのセットを購入したという。フラワーアレンジメントは2種類用意し、「ブーケ」とのセットは3,675円～、「フローリー」とのセットは2,940円～。

　今年初めての試みでは、スタンダードなパティシエ手作りの生チョコレートも発売。「抹茶」、ホワイトチョコレートにラズベリーを入れた「ホワイト・ラズベリー」、イチゴとチョコレートの「マーブル」、「アールグレイ」の4種類を用意した。各1,260円。

　「ブーケ」「フローリー」と、それぞれとのフラワーアレンジメントセットは予約が必要。1階カフェレストラン「リップル」「ロビーラウンジ」、19階ラウンジ「リバーヘッド」と電話、ファクス、オンラインショップで受け付ける。予約は今月8日まで（電話・ファクスは5日まで）。引き渡しは店頭または宅配（送料別途要）で11日～14日。生チョコレートは予約不要で今月14日まで販売する。