メニュー一新、「ブルーベリーリゾット」話題に-ザ・リッツ・カールトン大阪

イタリア料理レストラン「スプレンディード」で話題の「ブルーベリーとポークソーセージのリゾット」

イタリア料理レストラン「スプレンディード」で話題の「ブルーベリーとポークソーセージのリゾット」

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 ザ・リッツ・カールトン大阪(大阪市北区梅田2、TEL 06-6343-7000)のイタリア料理レストラン「スプレンディード」料理長に昨年12月就任したシェフ、マルコ・リーヴァさんの料理が話題を集めている。

昨年12月に就任した料理長、マルコ・リーヴァさん

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 リーヴァさんは1995年北イタリア・ロンバルディア州のホテル・パルコ・ベルベデーレの副料理長、料理長として活躍後、イタリア・コモにあるミシュラン1つ星のホテル・ラ・コルテの副料理長に就任。2004年にはニューヨークでトップ5のイタリア料理店「トレ・デ・ピサ」で総料理長として料理から経営まで幅広く行い、その後北アメリカでトップ10リゾート施設に選ばれた「モントック・ヨット・クラブ」で料理にまつわるすべてのマネジメントを行ってきた。来日前にはザ・リッツ・カールトン・ジャカルタのイタリア料理レストランで料理長を務めた。

 リーヴァさんは、「統一した高いレベルの料理を常に提供すること」「クオリティーへの追及」「チームワーク」「料理長としてリーダーシップを取っていくこと」を信念に新たなチャレンジのため心を躍らせ来日したといい、「日本の皆さまに私の料理を通じてイタリアの魅力を感じてほしい」とメニュー作成から店内装飾までこだわり、今月5日からメニューを一新し提供を開始した。

 リーヴァさんの料理はシンプルかつ奥深い伝統的なイタリア料理をベースに、感性をプラスし五感で味わうプレゼンテーションが魅力だといい、ティラミス(1,130円)なども本来のレシピはキープしながらソースやスポンジを別々に盛り付けるなど、見た目にも楽しめるメニューになっているのが特徴。各地の食材をアレンジし、北の地方の料理に南の地方のシーフードを使ったりするなど、食材にこだわりながらオリジナリティーのあるメニューも用意する。

 「日本ではあまり知られていない本場の味もイタリア料理の魅力として紹介していきたい」といい、北イタリアでは伝統的かつポピュラーな「ブルーベリーとポークソーセージのリゾット」(2,486円)や「ゴルゴンゾーラチーズと洋梨のリゾット」(2,373円)などのフルーツを使ったリゾットもメニューにラインアップ。興味を持った利用客から「デザート風?」などと聞かれることもあるが、甘いデザートのような味ではないという。「フルーツの自然な甘味や酸味が他の食材と絶妙な味わいを繰り広げる。ぜひ試していただければ」(同ホテル広報担当者)。

 料理はアラカルトメニューからコースメニューまで豊富にそろえる。コースの料金は、ランチ=3,990円~(日曜・祝日を除く)、ディナー=6,780円~。2007年に設置したピッツァ窯で焼く、約15種のピザ(1,808円~)はテークアウトも可能。

 営業時間は6時30分~22時30分(ランチ=11時30分~16時、ディナー=17時30分~22時30分)。

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