
大阪府が主導する新たなスポーツプロジェクト「OSAKA FUNtast!c SPORTS PROJECT」のキックオフイベントが8月19日、JR大阪駅5階「時空の広場」で開催された。
トークを繰り広げる吉村知事と男子プロバレーボールチームの3選手
「OSAKA FUNtast!c SPORTS PROJECT」は、スポーツの楽しさを発信する大規模スポーツイベント。大阪府が推進する、府内16のトップスポーツチームなどと連携してスポーツによる地域活性化を目指す「スポーツツーリズム」の取り組みの一環として発足した。
プロジェクト第1弾として、10月17日~19日の3日間にわたり、フェスとスペシャルマッチを行う。フェスでは、メイン会場をグランフロント大阪の屋外スペース「うめきた広場」とJR大阪駅に、サテライト会場を府内各所の商業施設に設置。球技やアーバンスポーツを体験できるコーナー、アスリートによるステージコンテンツ、優勝トロフィーや選手が使った競技用品が並ぶミュージアムなどを展開する。スペシャルマッチでは、大阪府内に本拠地を置く男子バレーボールチーム3チームと府外2チームの5チームが集結し、「おおきにアリーナ舞洲」で試合を行う。
19日のキックオフイベントには、吉村洋文大阪府知事をはじめ、同プロジェクトに参画する府内のプロバレーボールチームから、日本製鉄堺ブレイザーズ・竹元裕太郎選手、サントリーサンバーズ大阪・喜入祥充選手、大阪ブルテオン・西田有志選手が参加した。3選手は、スペシャルマッチに向けて「盛り上げる!!」(竹本選手)、「勝つ!」(喜入選手)、「アグレッシブ!!」(西田選手)とそれぞれフリップを使って発表した。
吉村大阪府知事は「万博が盛り上がっているが、第1弾イベントは万博の会期終了直後に始まるので楽しみにしてもらいたい。スポーツを通じて大阪の魅力を発信できれば」と話す。