![5億人突破の記念式典](https://images.keizai.biz/umeda_keizai/headline/1438315945_photo.jpg)
JR大阪駅の商業施設群「大阪ステーションシティ」の来街者数が7月31日に5億人を突破した。
駅周辺の再開発事業として計画された同エリアは、2006年10月に着工、11年5月に開業した。初日から全体で1日に延べ約86万人が訪れるなど好調に滑り出し、「エキマルシェ大阪」が開店した12年に来街者が2億人、翌13年には3億人を超えた。15年4月に開店した「ルクアイーレ」の集客効果も寄与し、開業から約4年2カ月で同年7月31日に5億人に到達した。
計測対象は9施設(ルクア大阪、大阪ステーションシティシネマ、コナミスポーツクラブ大阪ステーションシティ、ラグナヴェールプレミア、サポートプラザ、大丸梅田店、ホテルグランヴィア大阪、レストラン街、総合クリニック)。
同日は各施設の代表スタッフが制服を着て記念式典を開き、記念品のオリジナル卓上時計を道行く人々に配布した。同社担当者は「これからもにぎわいのある上質な時間と空間の提供に精いっぱい努めていきたい」と話す。