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西梅田スクエアで「じぇじぇじぇマルシェ」-まめぶ汁の振る舞いも

会場の「西梅田スクエア」

会場の「西梅田スクエア」

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 大阪中央郵便局跡地のイベントスペース「西梅田スクエア」(大阪市北区梅田3)で1月11日から、岩手県のご当地グルメと特産品を集めた「おおさか⇔いわて じぇじぇじぇマルシェ」が開催される。主催は岩手県商工会連合会(岩手県盛岡市)。

イートインコーナー

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 「東日本大震災発生後、阪神淡路大震災を経験した関西から経験を踏まえた支援をいち早くしていただいたことからその恩返しと、震災後につながった関西と岩手の絆を商売に結び付けたい」との思いから7日間限定の展示即売会を企画。岩手から34事業者が参加し、イートインスペースと物販コーナーで「岩手のいいもん・うまいもん」を販売する。

 参加事業者らは事前に、「食文化の違う大阪でどのように消費者に伝えればいいか」とワークショップを開き、産地の歴史や特産品への思いを再認識。新たにキャッチコピーを考えたり、生産者自らがPVやポスターを作成したりするなど、2カ月以上試行錯誤を繰り返し準備してきた。同イベントでは「岩手の食卓」をテーマに食品、食材、器などをトータルコーディネートし、「岩手の幸せな食卓を提案」する。

 9日に行われた記者会見には、「あまちゃん好き芸人」としてトミーズ・雅さん、銀シャリの鰻和弘さん、橋本直さん、吉本新喜劇の酒井藍さんが応援に駆け付け登壇。「ドラマに出てきた駅が見たくて無理やり番組でロケに行き、夏ばっぱのモデルのお母さんとしゃべってまめぶ汁を飲んだ。カラオケでは潮騒のメモリーを歌ったので、何としてもと宣伝隊長を受けた」と雅さんが話すと、「(録画している)ラスト2週をもう1回見直して、薬師丸さんで感動」と橋本さんが続けるなど、ドラマ「あまちゃん」への思いをそれぞれ語った。酒井さんは会場を見渡し「おいしそうなものが並んでいるのでここで寝泊まりしたいぐらい」と笑わせた。

 イートインスペースでは、「前沢牛オガタ」の小形牧場牛ステーキ丼(2,500円)、前沢牛と菊池農場の卵とじ丼(1,260円)、前沢牛すき焼き弁当(1,575円)、「いわて三陸復興食堂」の磯ラーメン(800円)、いくら丼(1,300円)、新巻きじゃけ定食(700円)、「六串商店」のホタテ焼き(300円)、「CAFE&BAR APE」のまめぶ汁(500円)、「KOZENJI cafe」の手焼きワッフルコーンジェラート(シングル350円)などを提供。物販は広場とプレハブ内で行い、南部せんべいや生しいたけ、米、乳製品、酒、南部鉄器などを販売する。

 11日のグランドオープンでは伝統芸能「山田境田虎舞」を披露し、11日~13日はまめぶ汁(各日先着100人)、プレオープンの10日と11日には南部せんべい(10日=先着200人、11日=同300人)を振る舞う。

 開催時間は11時~20時(10日のプレオープンは15時50分~20時、11日=10時30分~、12日・13日=19時まで、16日=15時まで)。入場無料。今月16日まで。

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