スウェーデンのカジュアル衣料大手「H&M」は3月7日、「H&M UMEDA」(大阪市北区茶屋町)を4月19日にオープンすると発表した。
関西地区には「商業的、そしてファッションの視点からも重要視しており、店舗開発を行っていく中でも高いポテンシャルを感じていた」といい、4月13日に「H&M SHINSAIBASHI」(中央区)、同18日に「H&M 神戸ハーバーランドumie店」(神戸市中央区)、同19日に「H&M UMEDA」と、同時期に3店舗をオープン。これまで心斎橋に2店舗を構えていたが、梅田での出店は初めて。
同店は、昨年11月に閉館した「阪急百貨店イングス館」が出店していた「ABC-MART梅田ビル」の1階~3階に出店。売り場面積は約2000平方メートルで、レディス、メンズ、キッズ、アクセサリーを取り扱う。商品構成はトレンドからベーシックまで幅広く、「キッズ向けの商品が入る予定なのでお子さま連れのお客さまにもショッピングをお楽しみいただきたい」とPR担当の工藤真希さん。「オープン後も動向や売れ行きを考慮し、地域の特性を生かした品ぞろえでニーズに応えたい」と話す。
「毎日新しい商品が入荷するため、ご来店の度に新たな発見があると思う。あらゆる世代のファッションに興味のある方々にお越しいただければ」と工藤さん。オープン当日には先着1000人にオリジナルデザインのエコバッグを用意する。
同店が出店する「ABC-MART梅田ビル」には、地下1階・2階に「梅田オーパ」、地上1階・2階に関西エリア初の大型路面店となる「ABC-MART Grand Stage 梅田」が出店を予定。
オープンは4月19日12時。以降の営業時間は11時~21時。