JR西日本は5月4日の大阪ステーションシティ全面開業に合わせ、大阪駅に女性のコンシェルジュを配置する。
4月11日より供用を開始した、駅南北のビルをつなぐ橋上駅舎改札近くを基本に常時2人を配置。繁忙期には1~3人の追加配置を行う。同社のグループ会社・JR西日本交通サービスから10人を起用した。ノースゲートビルロゴカラーの「濃藍」とサウスゲートビルの「菜の花色」をイメージした新しい制服を着用する。
コンシェルジュは、西日本の駅で初となる情報機器「iPad」を活用して案内。駅構内や駅周辺の地図、時刻表、運行状況のほか、耳が不自由な利用者のための筆談ソフト、外国人利用者のための外国語変換ソフトなどを使い案内にあたる。グルメ情報サイトのアプリを使った周辺飲食店の案内も。
配置時間は9時~20時。