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大阪ステーションシティに全館3D対応シネコン-映画大手3社がタッグ

大阪ステーションシティ・ノースゲートビルディング11階にシネコン「大阪ステーションシティシネマ」が開業した

大阪ステーションシティ・ノースゲートビルディング11階にシネコン「大阪ステーションシティシネマ」が開業した

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 5月4日に開業した大阪ステーションシティ・ノースゲートビルディング(大阪市北区梅田3)11階に同日、シネコン「大阪ステーションシティシネマ」(TEL 06-6346-3215)がオープンした。

エントランス前の屋上庭園「風の広場」

 松竹、TOHOシネマズ、ティ・ジョイの3社が共同運営するシネマコンプレックスは、2003年にオープンした「札幌シネマフロンティア」(札幌市中央区)に続く出店。屋上庭園「風の広場」と直結するエントランスを入った部分に開放的なロビーを設け、館内には12スクリーン、全2,564席を備える。全館バリアフリー対応。

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 同館では、全スクリーンに最新デジタルプロジェクターを設置し、日本初上陸の「ネストリ3D」を導入。軽量眼鏡で3D映像を楽しむことができる。3D料金は、当日料金に400円追加。

 2日に行われた内覧会では、各社代表が次のようにあいさつした。

 「最初に話を伺ったのが8年前。日本初のドーム型駅ビル、うめきたの開発など、関西の素晴らしい拠点になるのではと思った。東日本大震災で興行界も打撃を受けたが、各社のノウハウを結集し、興行界の活性化、日本復活のきっかけになれば」(松竹の迫本淳一社長)

 「映画の誕生から116年目。フィルムを絶対条件として進化してきたが、フィルムに依存しない映画の時代が20世紀後半から急激に普及してきた。フィルムでは表現できなかった新しい映像の創造力を持つことができた。その楽しみを一番堪能できる劇場がここ。唯一の場所になると思う」(東宝の高井英幸社長)

 「3社でやるということは札幌から始まったが、当時はシネコンがどういうものか確立せず議論した。現在では共通認識を持つようになり一緒にやることになった。映画はこれからも進化していく。新しい興行、配給形態を作り、みんなで喜びたい」(東映の岡田裕介社長)

 「2003年秋にうめきたの開発の方向性が出され、仮駅舎の建設が2004年に始まり、2006年に駅ビルの工事が始まった。乗降客が駅を利用しながら、単なる駅の改良だけではなく街を作ることを進めてきた。70年前に駅の骨格ができ、先輩たちに恥じないようなビルを作らなければと進め、買い物、食事に加え邦画3社、ハリウッドの大作、ミニシアターの話題作を上映できる映画館ができた」と話したのは、大阪ステーションシティを運営する大阪ターミナルビルの池田靖忠社長。「この地から日本を引っ張っていき、いい意味でにぎやかな街づくりを行い、アジアからの観光客を呼びたい」とも。

 チケットは、インターネット、有人窓口、チケット販売機(2台)の3つの方法で販売。チケット販売機でも好きな席を選ぶこともできる。メンバーカードも発行し、一般、大学・高校生で200円引きの特典を受けられるほか、鑑賞ポイントを付与しドリンクやポップコーンなどと交換できる。カード発行手数料は200円で、年会費・更新料無料。

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