プレスリリース

[大阪版]【最新オフィスマーケットレポート発表】オフィス空室率 前月から小幅に低下

リリース発行企業:三幸エステート株式会社

情報提供:

三幸エステート株式会社(本社:東京都中央区、取締役社長:武井重夫)は、2025年1月度の大阪市オフィス賃貸状況(空室率&現空面積:大規模、募集賃料&募集面積:大規模、規模別空室率、主要3区※1空室率:大規模)および全国6大都市(東京・札幌・仙台・名古屋・大阪・福岡)の大規模ビルのマーケットデータをまとめた「オフィスマーケット2025年2月号大阪」を公表します。
※1:主要3区=大阪市北区・中央区・西区
※調査時点:2025年1月末現在および各年12月31日時点







※本リリース・公表データは次のURLからもご覧いただけます https://www.sanko-e.co.jp/data/


支店長の視点
昨年竣工した新築ビルは順調にテナント誘致が進んでいる。主要エリア内の優良な既存ビルも引き合いが増加し、新築ビルに移転するテナントの二次空室についても早々に具体的な引合いが入ってきている。立地やビルグレードの改善目的での移転が中心で、賃料負担が増加するケースが多いものの、業績好調を背景にリクルーティングでの優位性確保や企業イメージ向上のための投資と捉える傾向がみられる。(大阪支店長 森本泰史)


大阪市 大規模ビル 空室率&潜在空室率
空室率 前月から小幅に低下 「中央区」は2020年12月以来の1%台
空室率は前月比マイナス0.14ポイントの3.56%となり、前月から小幅に低下した。主要エリア内の新築ビルを中心に、自社ビルからの移転や拡張移転等により空室消化が進み、主な低下要因となっている。エリア別では「中央区」が2020年12月以来で1%台に低下した。潜在空室率は前月比マイナス0.29ポイントの5.08%だった。
オフィス需要は引き続き活発で、拡張移転や立地・ビルグレードの改善を目的とした移転の割合が高い。


<空室率&潜在空室率>






大阪市 大規模ビル 募集賃料&募集面積
募集賃料 3ヵ月ぶりで小幅な上昇 18,000円/坪台後半で推移
募集賃料は前月比プラス26円/坪の18,633円/坪となった。3ヵ月ぶりで上昇したが小幅な動きであり、募集賃料は18,000円/坪台後半で推移している。


<募集賃料&募集面積>






<大阪市 規模別 空室率>






<大阪市 大規模ビル 主要3区 空室率>






<空室率の推移(6大都市 大規模ビル)>






<募集賃料の推移(6大都市 大規模ビル・主要駅前地区)>













三幸エステートHP:https://www.sanko-e.co.jp/



三幸エステート株式会社について
三幸エステート株式会社(1977年5月17日設立)は、企業のオフィス戦略を総合的にサポートしています。最適なワークプレイスの検証・提案から、賃貸オフィスビルの選定サポートと仲介、プロジェクト遂行に不可欠なマネジネント機能の提供まで、オフィスに関するあらゆるニーズに幅広くお応えしています。

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