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関門海、フグ料理店「玄品ふぐ」で本格イタリアンコース

フグ皮から採取のコラーゲンを注ぐ

フグ皮から採取のコラーゲンを注ぐ

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 関門海(大阪市西区)は3月23日、とらふぐ料理専門店「玄品ふぐ 梅田東通の関」(大阪市北区堂山町4)で新作のコース料理「ふぐイタリアン」を発表した。

焼きヒレが入った「チーズクロカンテ」

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 関東・関西を中心に、主力ブランド「玄品ふぐ」のほか「玄品 以蟹茂」「ふぐ・かに専門 玄品」を計92店展開している同社。客層は男女比で7対3、年間では鍋が好まれる冬季の利用が多い。

 「ふぐイタリアン」は、4月1日から全店で提供予定の新作メニュー。フグを使ったイタリアンの提供は昨年7月~10月の「美肌とらふぐコース」以来、同社2回目。20~60代女性層の獲得を狙い、フグを使ったイタリアンの開発を試みた。

 商品・営業企画部兼商品開発部の山口久美子さんは「創作料理に近かった前回に比べ、今回はより本格的なイタリアンコースに仕上がっている」と話す。

 コース内容は「チーズクロカンテ」「カルピオーネ(南蛮漬け)」、「カルパッチョ」「カダイフ揚げ」(以上、単品=1,058円)、「ズッパディペッシェ」(2人前=2,138円)、「パスタ」「アフォガード」の7品。

 フグのあらゆる部位を使い、皮のから揚げや、焼きヒレのせんべい、オリーブオイルと絡めた刺し身、生ハム焼き、鍋料理などに調理する。鍋料理はフグ皮から採取したコラーゲン100グラムを注いで仕上げる。

 営業企画部の伊熊明子さんは「フグは脂肪分が少なくヘルシー。美容効果も高い。多くの女性に気軽にフグ料理を食べてほしい」と話す。

 価格は4,104円。提供期間は、第1弾が4月1日~6月30日、第2弾が7月1日~10月31日。

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