阪神百貨店(大阪市北区梅田1、TEL 06-6345-1201)8階催場で12月22日、ガンプラ30周年記念イベント「ガンプラEXPO JAPAN tour in 大阪」が始まった。
9月10日に仙台で始まった同ツアー。札幌、名古屋を巡回し、大阪で開く。会場は「Growing up 進化するガンプラ」「Universal 世界に広がるガンプラ」「New item 新たなガンプラ」「Party 躍動するガンプラ」「Life style 身近にあるガンプラ」「Ahead 未来に向かうガンプラ」の6つの展示ゾーンで展開し、ガンプラの足跡を振り返る。
入口近くでは1980(昭和55)年の発売開始から2010年までの歴代ガンプラをパッケージとともに展示。ガンプラの生産拠点である「バンダイホビーセンター」(静岡県静岡市)や、同所で使われる金型なども紹介する。「Party」ゾーンでは特別企画として、さまざまなジャンルの著名人によるオリジナルカラーリングガンプラを展示。西川貴教さんや浅倉大介さん、UVERworld、Gacktさんら30人が参加した。
販売コーナーでは、同ツアーに新登場した「MG 1/100量産型ザク Ver.2.0 クリアカラーバージョン」(3,500円)、「HGUC 1/144 ゼータガンダム クリアカラーバージョン」(1,600円)を含む11種のイベント限定モデルを販売。ほかにも1980年に発売したガンプラ第1号の復刻商品「ガンダム」、「シャアザク」(共に315円)など、全190アイテムを販売する。
初日は開店前から約170人が列を作り、販売コーナーには開場とともに商品を求める来場者が流れ込んだ。会場では、店内で渡されたビニール袋いっぱいに商品を入れる人や、前が見えないほど商品を抱えてレジに並ぶ姿が多く見られた。
開催時間は10時~20時。最終日は17時まで。入場無料。今月30日まで。