JR西日本、阪急電鉄、阪神電気鉄道、大阪駅北地区先行開発区域プロジェクトTMO設立準備委員会(大阪駅北地区の開発事業者12社で構成)は協同で「梅田コネクト・プロジェクト」を始動し、11月1日、ウェブサイト「梅田コネクト」を開設した。
4者が昨年11月に発足した「梅田地区エリアマネジメント実践連絡会」では発足以降、梅田地区の魅力向上・エリア活性化に向けて議論を重ね、その実践活動として「歩いて楽しい地上のまち」をテーマに、「~梅田でつながる。梅田がつながる。~『梅田コネクト・プロジェクト』」を今年度より始動。エリアイベント「スノーマンフェスティバル」の開催、ウェブサイト「梅田コネクト」の開設を決めた。
サイトでは、同地区の最新イベント情報や、「交通」「ショッピング・グルメ」「エンターテインメント」「観光」「貸会議室・ビジネスホール」「宿泊」のカテゴリーで情報を集めたリンク集「梅田ブックマーク」、同連絡会のコンセプトや開発プロジェクト概要などの情報を提供。最新情報は、ツイッター(@umeda_connect)で発信する。
今月25日からは、来街促進イベントとして「スノーマンフェスティバル」を開催。阪神百貨店前、大阪第一生命ビル前付近の植樹にイルミネーションとスノーマンライティングを施した「スノーマンゲート」設置や、エリア内各所にスノーマンのオブジェを飾る「街中がスノーマン!」を展開。期間中、10カ所のスノーマンに隠されたヒントを見つける「スノーマンラリー」や、各所のスノーマンを撮影するフォトコンテスト「キャッチ・ザ・スノーマン」も行う。
12月23日~25日には、大阪駅北側に建設中のノースゲートビルディングと阪神百貨店の壁面に巨大な光のアートを投影する「スノーマンライティング」を実施。同18日・19日には、ちゃやまちアプローズ前、大阪第一生命ビル前でマルシェとストリートパフォーマンスも行う。
今後の活動について、同委員会担当者は「先行的、実験的なエリアマネジメント活動として、共同案内や既存地域活動への参加、社会実験や連携イベント等を実施していきたい」と話す。
各イベントは12月25日まで。