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大阪万博テーマに「住まいの大阪学」講座-パビリオンの制服ファッションショーも

「それは万博から始まった!~大阪万博と昭和のくらし~」案内チラシ

「それは万博から始まった!~大阪万博と昭和のくらし~」案内チラシ

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 大阪市立住まい情報センター(大阪市北区天神橋6、TEL 06-6242-1160)は11月14日より、大阪万博と当時の暮らしを振り返る3回連続講座「それは万博から始まった!~大阪万博と昭和のくらし~」を開く。

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 地域魅力の発信、市民の住生活向上やトラブル防止に役立つ学習機会の一環として、普及・啓発事業を実施する同センター。毎年開催する「住まいの大阪学」講座の一環として、大阪万博開催から40周年で、上海万博が開催されたことから今年を「万博イヤー」と位置付け、大阪万博をテーマに開講する。

 1回目の11月14日は「万博よもやま話」と題し、「EXPO CAFE」(中央区)オーナーで万博ミュージアム(池田市)館長の白井達郎さんと産経新聞編集委員の荻原靖史さんを迎え、トークショーを開催。当時のパビリオンのユニホームをまとったファッションショーや、当時の模様をビデオに収めた映像の上映、テーマソングとなった「世界の国からこんにちは」を歌ったさまざまな歌手のレコードジャケットの展示などを行う。同センターの井戸さんは「とにかく楽しい1日になると思う」と参加を呼びかける。

 12月5日には、「住まい、大阪万博の前と後」を開講。大阪ガスOBで関西学院大学総合政策研究科客員教授の山藤泰さんを迎え、万博出展企業の舞台裏や、「笑いの世界」をテーマにしたガスパビリオンのエピソードを紹介。当時のガス機器の展示や万博関連の写真を展示し、40年前の庶民の暮らしを紹介する。

 2011年1月16日には、「松下館とタイム・カプセル」と題した講座を開く。「伝統と開発」をテーマに天平時代の建築様式を取り入れた松下館と、パナソニックの創業者・松下幸之助のエピソードを紹介する。当時館内に展示された、5,000年後の人類に残す「タイム・カプセル」の中身の紹介や、当時発売された家電製品の展示も。

 参加無料。定員は各回100人。参加は、郵便、ファクス、申し込みフォームから受け付ける。

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