梅田スカイビル・空中庭園展望台（大阪市北区大淀南、TEL 06-6440-3899）は10月1日の「展望の日」を記念し、同2日より「空中庭園展望台クイズラリー」イベントを初開催する。

　国内20塔の展望タワーが加盟する「全日本タワー協議会」が10月1日を「展望の日」と制定して今年で5年目。空中庭園展望台では、「来場者の方々に空中庭園展望台にまつわる問題を解いていただきより身近に感じてもらいたい。『展望の日』の認知も高まってほしい」とクイズラリーを企画した。

　クイズは「気軽に参加していただきたい」と問題数も少なく、容易に設定し、外国人観光客も多いことから英語版も作成した。全問正解者にはオリジナルクリアファイル「のぼっタワー」を進呈。クイズラリーは今月11日まで（景品がなくなり次第終了）。

　「展望の日」に合わせ関西4タワー（京都タワー、空中庭園展望台、通天閣、神戸ポートタワー）では、「共通チケット」（大人＝2,100円、小人＝1,050円）を1日より発売。4タワーすべてに入場すると、4タワーのシルエットとそれぞれのキャラクターが描かれた「4タワー記念メダル」を進呈する。販売は12月31日まで。

　「展望の日」制定を機に、「年々タワー同士のつながりが深まっている」という加盟20タワーでは、共同で「All-Japan　20タワーズスタンプラリー」を初開催。各タワー窓口で「スタンプ帳」（300円）を購入しオリジナルスタンプを押印。全国を4ブロックに分け、ブロック達成ごとに認定証と記念品を贈る。全タワー達成者には「完全制覇認定証」をもれなく進呈するほか、毎月抽選で特別記念品を用意する。有効期間はスタンプ帳購入日から1年間。

　空中庭園展望台には昨年、約50万人が来場。20タワーでは950万人を数え、来年の協議会設立50周年に向け、年間累計目標1,000万人を掲げる。

　空中庭園展望台の営業時間は10時～22時30分。入場料は、大人＝700円、中高生＝500円、小学生＝300円、3歳以上＝100円。