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HEP HALLで梅佳代さん写真展「ウメップ」-最新スナップ1,500点展示

HEP HALLで開催中の「梅佳代写真展 『ウメップ』シャッターチャンス祭り in うめかよFIVE」

HEP HALLで開催中の「梅佳代写真展 『ウメップ』シャッターチャンス祭り in うめかよFIVE」

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 HEP HALL(大阪市北区角田町、TEL 06-6366-3636)で10月2日、「梅佳代写真展 『ウメップ』シャッターチャンス祭り in うめかよFIVE」が始まった。

時系列に展示する1,500枚のスナップ

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 梅さんは1981(昭和56)年、石川県生まれ。高校卒業後、日本写真映像専門学校(東住吉区)に通い2002年卒業。2000年、2001年にキヤノン写真新世紀で「男子」、「女子中学生」で2年連続佳作を受賞。2006年に発売したファースト写真集「うめめ」が異例のベストセラーになり、2007年「第32回木村伊兵衛写真賞」を受賞した。

 「男子」「じいちゃんさま」に続き、約2年ぶりに写真集「ウメップ」を出版。これを記念して、同ホールでは2007年梅佳代展「男子」以来、2度目となる写真展を開く。会場には、写真集に収めた作品に加え、2010年に撮影した、梅さんの作品の根幹となる「スナップ写真」1,500点を展示。大判プリント作品、等身大パネルなどと合わせ約1,700点を展示する。

 会場パネルには手書きメッセージやイラストなども添え、梅さんが知人の披露宴や実家を撮影した映像コーナー「kayochan TV」も展開。会場内には、近所の人やスタッフが歌ったカラオケを流し、「梅佳代ワールド」を表現する。

 梅さんの作品の魅力について、同ホールプロデューサーの星川大輔さんは「よく見る風景だが、その一瞬を見ると『よくこんな所を撮ったな』と思う。目の前で見ていると普通の風景だが、改めて写真で見ると面白い一瞬を撮っている」と話す。「1人で見るとニヤニヤ、2人で見ると会話が弾む作品」とも。

 会場では、これまでの写真集をはじめ、梅さんが撮影を担当した雑誌のバックナンバーなどもそろえ、「うめあめ」(672円)、マグネット(525円)、缶バッチ(367円)、ポストカード(157円)などのオリジナルグッズとともに販売。梅さんが手作りしたという巻取り「うめっぴー」(200円)なども。記念撮影コーナーも設置した。

 営業時間は11時~20時(最終日は19時まで)。入場料は、一般=300円、学生=200円、小学生以下無料。今月15日まで。

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