ホテルグランヴィア大阪(大阪市北区梅田3、TEL 06-6344-1235)は8月9日より、客室を日中利用できる「デイユースプラン」で「熱中症予防サポートキャンペーン」を始めた。
大阪市内での熱中症による救急搬送人数は、今年6月から8月16日現在で464人(出典=大阪市ウェブサイト)。昨年6月~8月の190人に比べ大幅に増加し、注意が必要になっている。同ホテルでは、熱中症患者増加の傾向を受け、ビジネスパーソンをターゲットにした「デイユースプラン」に、ミネラルウオーターと水分補給サポートキャンデー「塩熱飴」を付けるキャンペーンを行っている。
「デイユースプラン」は13時~18時の日中に利用できるプランで、主にビジネスパーソンが利用。営業企画部の高田佳江さんは「客室を宿泊という使い方だけでなく、さまざまなシーンでお役立ていただけるよう設定したプラン」といい、同キャンペーンは「駅から遠いホテルだと少しの間休憩したり仮眠を取ったりするといった使い方は難しいと思う。毎日熱中症患者のニュースを見ている中で、駅直結の当ホテルだと可能なのでは」と企画したという。「なるべく涼しい日陰を歩けるよう」と、梅田周辺の「地下マップ」も用意する。
価格は、デラックスシングル=7,000円、スタンダードダブル、スタンダードツイン=1万1,000円。今月31日まで。