阪神百貨店(大阪市北区梅田1、TEL 06-6345-1201)地下1階食料品売り場で4月8日より、「オレンジデー」に向けた展開が行われる。
2月14日のバレンタインデー、3月14日のホワイトデーに続き、カップルが愛を深める日とされるのが4月14日「オレンジデー」。オレンジの花言葉「花嫁の喜び」に由来し、1994年に制定された。欧米では、オレンジは子だくさんや繁栄のシンボルとされ、オレンジやオレンジ色のものを贈り合う日と言われている。
洋菓子売り場では、オレンジをふんだんに盛り込んだしっとり風味のオレンジケーキ、ヴィタメールの「オランジェ」(1,575円)や、オレンジの果皮をチョコレートコーティングしたデメルの「オレンジピールチョコレート」(2,100円)、スペイン産のオレンジを生地の練り込んだブラザーズの「カラーバウム オレンジ」(252円)などを販売。
嗜好(しこう)品売り場では、4月限定で販売するフォションの「マンダリンオレンジジャム」(365グラム=1,365円)や、糖度13度以上のオレンジを使用したセゾンファクトリーのジャム「生搾り果実 ネーブルオレンジ」(250グラム=945円)、ラベイユの「オレンジはちみつ ARANCIO」(125グラム=1,260円)などを扱う。
8日~11日にはオレンジデーイベントも開催。果物売り場には約10種類の愛媛県産かんきつ類を用意し、中でもオレンジとみかんを交配した新品種「清見タンゴール」を使ったイベントを展開する。「清見タンゴール」2個(301円)を購入したカップルには「ジュース丸ごと搾り券」を進呈し、隣接するジュースコーナーに持ち込むと、その場でフレッシュジュースにし提供するという。「愛の抽選箱」も用意し、2人が同じ色のハートマークを引くことができたら、「清見タンゴール」2.5キロをプレゼントする。
生鮮食品担当バイヤーの足立さんは「さまざまな歳時記をお伝えして行くのが百貨店の義務だと思っているなか、バレンタインデー、ホワイトデーに負けない歳時記に育つよう応援していきたい」と話す。
地下1階の営業時間は、月曜・火曜=10時~20時30分、水曜~土曜=10時~21時、日曜・祝日=10時~20時。今月14日まで。