ANAクラウンプラザホテル大阪(大阪市北区堂島浜1)は12月12日から、サンタクロースとミセスクロースを迎えクリスマスムードを盛り上げている。
サンタ チャーリー(サンタクロース)とミセス ビッキー・クロース(ミセスクロース)はチャールズ・W・ハワード・サンタクロース・スクール在学中の2006年10月に出会い、その後12月に結婚。卒業後にはサンタクロース国際大学からサンタクロース学の学位も受け、サンタ アメリカ グループの一員として活動する公認のサンタクロースで実際の夫婦。
アメリカやメキシコなど各地でクリスマス関連行事に参加してきたほか、ビッキーは正看護師として30年以上のキャリアを持つことから2人は「人の支えになりたい」と、重い病気と闘う子どもたちを励ます活動や、老人介護施設の慰問なども行っている。
夫妻は同ホテルロビーの特設スペースに集まった家族連れとの写真撮影に応じた。子ども達はチャーリーのひざに乗ったり豊かな白いひげに触れたりしながら、「プレゼントは何が欲しいの?」「ツリーはもう飾った?」などを問われると、恥ずかしそうにしながらも笑顔で答え、夫妻との交流を楽しんだ。
前日夜にサンタクロースの格好で関西国際空港に到着した夫妻は、空港でも多くの人から写真や握手を求められ「移動に時間がかかった」と話すものの、「写真を撮る時間が幸せ。人とのふれあいが増えるのはうれしく、みんなを笑顔にすることが楽しい」と話す。
「サンタクロースは気持ちをポジティブにしてくれる存在。年齢に関係なく楽しんでほしい」と話す夫妻は、期間中同ホテルのレストランや客室、大阪市近郊の児童養護施設などを訪問するほか、今月19日に開催される「中之島ガーデンブリッジ」でのイベントにも参加する。
サンタクロース夫妻が同ホテルロビーに登場するのは11時~12時30分、17時~18時30分。今月25日まで。