今年6月からリフレッシュ工事のため一時営業を休止していた、商業施設「HEP FIVE」の赤い観覧車「フェリスホイール」が工事を終え11月20日、営業を再開した。
今回の改修工事では、オープン当時のようなつややかな塗装を施し、入口周辺の照明演出を改善したほか、ゴンドラ内に新設したアンプスピーカーに携帯音楽プレーヤーを接続することで、搭乗者の好きな音楽が楽しめるようにもなった(一部のプレーヤーを除く)。
直径75メートル、最上部の高さ約106メートル、ゴンドラ(4人乗り)が52台の赤い観覧車は1998年11月の開業以来、梅田のランドマークとしても親しまれている。
「高層ビルのネオンがきらめく夜の景色は特にカップルにはおすすめ」という同施設担当者は「運休期間中は観覧車を楽しみに来館されるお客さまに残念な思いをさせてしまったが、クリスマスを前に再開することができた」と話す。同日より、1階正面入口のクリスマスイルミネーションも始まった。点灯時間は17時~24時。12月25日まで。
営業再開を記念し今月23日まで、搭乗料金が無料になる「タダノリキャンペーン」を行っている。観覧車の営業時間は11時~22時30分。通常利用料金は500円(小学生未満は無料)。