梅田の商業施設「E～ma（イーマ）」（大阪市北区梅田1）5階に11月1日、鍋料理と創作料理店「芦屋 DECOBOCO（アシヤ デコボコ）梅田E-MA店」（TEL 06-6346-7788）がオープンした。　

半個室の座敷席（関連画像）

　兵庫・芦屋に2007年9月に1号店を構えた「芦屋 DECOBOCO」の苦楽園、尼崎に次ぐ4号店。店内には半個室を含む掘りごたつ席48席とテーブル席40席の計88席を設ける。最大の座敷席は30人まで利用可能。メーンターゲットは20～40代の有職女性で、「ランチ、プライベートの食事から仕事での宴会、上司との会食などに使ってほしい」（店長の高橋卓児さん）と話す。

　看板メニューの「特選 和牛もつ鍋」は、トマト煮込み（1人前＝1,870円）、和風だし、みそ煮込み、カレー味（以上各1人前＝1,450円）の4種からだしを選ぶことができ、1人前から注文可能。トマトが一番人気で、次いで和風だしが人気だという。シメはトマト鍋の「リゾットセット」（470円）の人気が高いという。

　鍋は、ほかにもだしが選べる「鶏キムチ鍋」「豚キムチ鍋」「海鮮鍋」（1人前＝1,360円～）があり、苦楽園店で人気の「博多水炊き コラーゲン鍋」（2,600円）や「特選和牛もつ ちりとり鍋」（1,450円）も提供する。

　同店ではランチで、人気メニューの「特選和牛 もつ煮込みランチ」（980円、だしは週替わりで2種類）を煮込んだ状態で提供するほか、週替わりの「いろどり御膳」（1,000円）、「ママのこだわり卵の親子丼」（800円）などを用意。「ママのこだわり卵使用 玉子かけご飯」（250円）や「大阪名物 肉吸」（680円）などの単品も提供する。

　宴会コースでは、鍋料理を含む「凸凹コース」（3,000円）や「オープン記念コース」（通常4,000円を11月中3,500円）などを用意。90分＝1,500円、120分＝2,000円の飲み放題コースも用意する。高橋店長は「鍋やコース以外にも単品料理を70種以上用意しているので居酒屋使いもしていただければ。気取らずに楽しんでいただける食べ物、ドリンクを用意している」と話す。

　コース料理は要予約。営業時間は、ランチ＝11時～15時、ディナー＝17時～23時30分。