阪急梅田駅中央コンコース「CO-BIGMAN」前で7月8日、浴衣姿の阪急電鉄やグループ会社の社員男女15人が特典付き冊子「京都ゆかた割」のサンプリングを行った。今月10日から始まる「夏の京都・嵐山キャンペーン」をPRするもの。
キャンペーンは、五山送り火や嵐山灯篭(とうろう)流しなどが行われる夏の京都・嵐山への旅客誘致を図るもので、「ゆかた」をキーワードに展開。20~30代女性をターゲットに、浴衣の似合う夏の嵐山の魅力を紹介する。駅構内や車内づりポスターには、ターゲット世代の認知度が高く、明るく親しみやすいと評価があるソニンさんをメーンキャラクターに起用。「ユカッタ、ユカッタ、いいことあった」のキャッチコピーで、浴衣で京都を訪れると約150店で特典が受けられる冊子「京都ゆかた割」を告知する。冊子は今月10日から配布。
同キャンペーンでは、雑誌SAVVYとのタイアップによる「SAVVY ゆかたで嵐山お散歩」(8ページ)も発行。夏の嵐山の魅力に加え、「京都ゆかた割」対象店舗を含む京めぐりプランを紹介する。18日から梅田駅インフォメーションギャラリーや阪急電鉄サービスセンターなど計20カ所で配布。両冊子共17,000部発行。
キャンペーン・ノベルティーとして、ジュエリーブランド「ABISTE(アビステ)」とのコラボレーションにより、神戸線、宝塚線、京都線をイメージした「いかり」「ト音記号」「下駄」などのチャームが付いたアクセサリーを製作。8月14日~16日の14時から阪急嵐山駅広場で、浴衣着用のうえ、「京都ゆかた割」「SAVVY ゆかたで嵐山お散歩」持参者に進呈する。各日先着600人。
嵐山に特化した観光情報サイト「嵐山なび」も、キャンペーンに合わせて開設した。コース紹介や土産図鑑、神社仏閣や店舗の紹介、グルメ情報などを掲載する。
キャンペーンは9月30日まで。