土佐堀川に「大阪川床 北浜テラス」-常設目指し2度目の社会実験

目の前には中之島公園や大阪市中央公会堂が見える絶好のロケーション

目の前には中之島公園や大阪市中央公会堂が見える絶好のロケーション

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 水都大阪2009実行委員会と北浜テラス準備委員会は5月1日より、土佐堀川南岸沿いの「泉州旬味 十六夜(いざよい)」(大阪市中央区北浜1)、「そば切り てる坊」(同)、カジュアルレストラン「OUI(ウィ)」(北浜2)の3店舗で、社会実験第2弾となる「大阪川床 北浜テラス」を実施している。

同店のテラス席

 「北浜テラス」は今年8月に開催される「水都大阪2009」のプログラムの一環。昨年10月、1カ月にわたって第1弾の実験を行い、今回は夏を含む約3カ月間実施する。実験を踏まえて問題点を改善し、イベント終了後の常設設置と参加店舗増を目指す。

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 「OUI」の井上浩二マネージャーは「もともとテラス席をしてみたかった。同プロジェクトに協力しているNPO法人に話を聞き、地域発展のために地域で動いていることに共感し参加した」と参加のきっかけを話す。同店のテラス席は3卓12席。目の前には中之島公園や大阪市中央公会堂などの景色が広がり、昼は緑豊かな風景、夜はライトアップを楽しむことができる。

 同店はイタリア料理をベースにしたカジュアルレストラン。メニューは「パルマ産生ハムとサラミの盛り合わせ」(1,500円)、「和歌山産ハマチのカルパッチョ エシャロット風味」(1,100円)、「手長エビのトマトクリームパスタ」(1,500円)などのアラカルト主体。ドリンク類はグラスワイン(700円~)、ボトルワイン(3,500円~)、ビール、カクテル、日本酒、焼酎など50種以上をそろえる。客単価はディナータイムで4,000円~5,000円程度。ランチは900円~。30~40代のビジネスマンやOLを中心に、バラ園や東洋陶磁美術館に訪れた人など幅広い層が利用しているという。

 昨年10月の実験は好評で、利用客らは「テラス席からの景色や、テラス席で食事をすることを喜んでいた」(井上さん)という。デッキ設置は各店の負担で、「今回は水都大阪の時にすぐ作り変えないといけないので迷ったが、やって良かった」と井上さん。「北浜だけでなく大阪全体にこういった取り組みが広がり、全国のモデルになれば。観光名所にもなり、地域住民にも楽しんでいただける場所を作りたい」と意欲をみせる。

 同店の営業時間は、月曜~金曜=11時~14時、17時~22時、土曜=11時30分~22時。日曜・祝日定休。「北浜テラス」の実施は7月25日まで。

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