水都大阪2009メーンプログラム、「水辺の文化座」詳細を発表

中之島公園には、竹を使ったオブジェに覆われた広場ができる

中之島公園には、竹を使ったオブジェに覆われた広場ができる

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 水都大阪2009実行委員会は5月15日、「水都大阪2009」のメーンプログラム「水辺の文化座」の詳細を大阪市立東洋陶磁美術館(大阪市北区中之島)で発表した。

参加アーティスト・ヤノベケンジさんのオリジナルキャラクター「トらやん」

 「水都大阪2009」は、「川と生きる都市・大阪」をテーマに8月22日から52日間にわたって開かれる大型イベント。中之島公園、八軒家浜、大阪市中心部に位置する川でできた「ロ」の字型の「水の回廊」などで、アートと市民参加による多数のプログラムを展開する。

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 中之島公園会場で行われる「水辺の文化座」では、竹を使った空間や大小7棟の小屋を設置し、「つくる」「あそぶ」「はなす・観る」の3つのゾーンを構成。「水辺を楽しむ100の方法」と銘打ち、全国から100組を超えるアーティストを集め、ワークショップなど参加型プログラムを実施する。

 参加アーティストの「KOSUGE1-16」は、子どもたちと一緒に巨大テーブルサッカーゲームを作り、期間中は参加者とともに観客席部分などスタジアムを作るワークショップを行うほか、チームによるリーグ戦も開催する「AC-中之島」を実施。使い古したスポーツシューズを磨いて解体し、サンダルや小銭入れを作る「Skin Project工房」なども行う。

 藤浩志さんの「デコポリ工房」は、ペットボトルや廃材を利用しオブジェを作るプログラム。会場でワークショップを行い、制作した飾りは会場を飾った後、商店街などのまちづくりのプロジェクトで使われるという。

 大型機械彫刻作家のヤノベケンジさんは、日本中の作品を集め水辺のエリア各所に作品を設置。大阪市役所の玄関ホールには、オリジナルキャラクター「ジャイアント トらやん」を、大阪府立中之島図書館には「森の映画館」、京阪電車なにわ橋駅「アートエリアB1」には「瞑想カプセル」を、それぞれ設置。ローズポートにはアート船「ラッキードラゴン」を停泊させる。

 日没後には、環境演出型、参加型、作家型のさまざまな「灯りのプログラム」により、会場を明かりで彩る。市内の約3,000人の小学生が絵や願い事を書いて作ったミラーチップに光を当てる「ミラーチップイルミネーション」や、灯明師からレクチャーを受けたスタッフが参加者とともに作る灯明プログラムなど、夜間も楽しめるイベントにするという。

 入場無料。一部材料費など実費程度が必要なプログラムもある。