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ヒルトン大阪で秋のスイーツビュッフェ デザイン学ぶ学生と協働で

「妖精がすむ神秘的な森」を表現したスイーツが並ぶ

「妖精がすむ神秘的な森」を表現したスイーツが並ぶ

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 「スイーツビュッフェ Fairy Forest」が10月4日、ヒルトン大阪(大阪市北区梅田1)2階「Folk Kitchen(フォルク キッチン)」で始まった。

青色の花を模した「サファイアブルーム」

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 コンセプトの「妖精がすむ神秘的な森」を表現したスイーツ約25種類とセイボリー7種類を用意。同ホテル初の試みとして、コンセプトや手作りの小人のオブジェをはじめとする店内装飾は、大阪総合デザイン専門学校(北区芝田2)の学生がヒルトン大阪に提案を行い、産学連携したビュッフェとして開催する。

 スイーツには、栗やブドウ、リンゴ、イチジク、洋ナシなど秋と冬が旬のフルーツを使う。青色の花を模したマスカルポーネチーズのムース「サファイアブルーム」をはじめ、羽ばたく妖精をイメージした洋ナシとキャラメルのムース「フェアリーダンス」、イチジクやチェリーをトッピングしたピスタチオとバニラクリームのタルト「森の恵みと小鳥のさえずり」などを並べる。3種類のシュー生地と2種類のクリームから好みのものを選んでもらい、シェフが目の前でシュークリームを作るコーナー「シュー・シュー・ステーション」も設ける。

 セイボリーは、リボン型のパスタをカボチャやパプリカ、グリンピースと共にトマトソースに絡めた「マッシュルームプリマベーラ ファルファッレパスタ」、レタスやトマト、チェダーチーズ、ハム、サラミなどを挟んだ「サブマリンサンドイッチ」、直径約60センチの「照り焼きチキンピザ」などをそろえる。

 大阪総合デザイン専門学校デザイン学科2年の学生は「木の中に隠れている妖精や小人のオブジェなど店内装飾にも注目してほしい。不思議かつかわいらしい雰囲気のビュッフェになっているので空間全体を楽しんでもらえれば」と話す。同ホテルのエグゼクティブ・ペストリーシェフの百田利治さんは「学生たちが考えた世界観を表現するため何度もディスカッションを行った。視覚と味覚のギャップを意識し、食べた時に驚きがあるように作ったので、『これはなんだろう』と会話しながら楽しんでもらえれば」とも。

 開催時間は15時~16時30分。料金は、月曜~金曜=4,900円(4歳~11歳は2,450円)、土曜・日曜・祝日および12月23日~12月25日=5,900円(同2,950円)。12月25日まで。

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