栃木県のアンテナショップが10月16日、JR大阪駅西側の商業施設「KITTE大阪」(大阪市北区梅田3)2階のイベントスペース「@JP Cafe space B」に5日間の期間限定でオープンした。
「Value UP!いいね!秋の栃木」と題し、全国各地のアンテナショップが10店舗以上並ぶ2階に出店。産地直送の生鮮食品やご当地グルメなど約70種類の商品販売や新米を食べ比べるワークショップなどを展開する。
目玉は、栃木県産の米粉を使った生地に栃木県産のチーズや野菜をのせた米粉ピザ(540円)。「クワトロチーズ」「トマト・ナスのジェノベーゼ」「マルゲリータ」の3種類を同イベント限定商品として販売する。宇都宮餃子(ぎょうざ)の冷凍パックは、「宇都宮みんみん」(1,350円)、「香蘭(こうらん)」(1,580円)など有名店の商品を用意。栃木県民が愛飲するというレモン牛乳「関東・栃木レモン」(250円)、大きく砕いたフリーズドライのイチゴ「とちおとめ」を混ぜ合わせたグラニュー糖「初恋糖」(1,512円)などのご当地グルメもそろえる。
生鮮商品は、平均重量約800グラムと大きい「にっこり梨」(980円)やほのかな酸味が特徴のイチゴ「なつおとめ」(土曜・日曜限定)などフルーツのほか、「こしひかり」「なすひかり」「とちぎの星」(以上2キロ、1,680円)など新米も用意する。
19日・20日限定で、「こしひかり」「なすひかり」の新米を使ったご飯2種類を食べ比べできるワークショップを実施する。定員は各回50人。参加無料。
栃木県観光交流課の黒子貴彦さんは「西日本では栃木県の魅力はまだまだ知られていない。この機会に栃木の特産品を知って食べてもらうことが実際に栃木に来てもらうきっかけになれば」と話す。
営業時間は11時~20時。今月20日まで。