アフタヌーンビュッフェ「マロンスイーツパレード」が9月9日、ザ・リッツ・カールトン大阪(大阪市北区梅田2)1階イタリア料理店「スプレンディード」で始まった。
栗をメインにイモやイチジクなど秋の食材を使い、同ホテルエグゼクティブペストリーシェフのフレデリック・モローさんが考案したスイーツ25種類と、同店料理長のアレッシオ・ラ バルベラさんが手がけたセイボリー7種類を提供する。
目玉は、客の目の前で栗ペーストを糸状に絞って提供する「カシスモンブラン」と、シナモンや八角などのスパイスの香りを閉じ込めたバブルをのせた「無花果(イチジク)とラズベリーのゼリー」。「栗ミルクチョコレートプリン」や「栗と洋梨のパンナコッタ」「栗のムース マンゴー」など栗とさまざまな食材を組み合わせた創作スイーツのほか、「コーヒービーンマドレーヌ」やイチョウの葉形の「フィユティーヌクッキー」など一口サイズの焼き菓子を用意する。
セイボリーは、客の目の前であえて提供する栗とゴルゴンゾーラチーズのサラダや「栗とポルチーニのスープ」、北イタリアのチーズ・タレッジョを使ったかぼちゃコロッケなどイタリア料理をそろえる。ドリンクは、同ホテルオリジナルブレンドティーやダージリン、コーヒーなどをフリーフローで提供する。
モローさんは「和栗と西洋栗を使い分け、ペーストや煮詰めたものなどさまざまな方法でアレンジした。オレンジやブラウンを基調に秋らしい見た目に仕上げているので、会場の雰囲気と共に楽しんでもらえれば」と話す。
開催時間は14時30分~17時。料金は大人=6,800円(土曜・日曜・祝日は7,200円)、小学生=3,400円(同3,600円)。11月7日まで。