浴衣で夏を楽しむイベント「梅田ゆかた祭2024」が7月1日から、梅田エリア一帯で開かれる。主催は梅田地区エリアマネジメント実践連絡会や大阪市から成る実行委員会。
2012(平成24)年に初開催し今回で11回目を迎える夏の恒例イベント。昨年は約2万8000人が来場したという。期間中は、梅田エリアの商業施設・店舗が参加し、ノベルティーや割引サービスなどを用意。7月20日と21日はメインイベントとして、「ゆかたde盆踊り」や「うめだいろ縁日」を開催するほか、20日は「梅田打ち水大作戦」も展開する。
グランフロント大阪「うめきた広場」で開催する「ゆかたde盆踊り」は、大阪の伝統的な染め技法「注染」で作られた手拭いを装飾した2段のやぐらを設置。子ども向けのアニメソングや昭和の名曲、最新のヒットソングなどが流れる中、オリジナルの振り付けで盆踊りを楽しめる。「梅田打ち水大作戦」は、環境に優しい快適なまちづくりを目指し、一斉に打ち水を行い涼しさを演出する。
「うめだいろ縁日」は、「阪急茶屋町」「グランフロント大阪」「大阪ステーションシティ(JR大阪駅)」「ダイヤモンド地区」「ONthe UMEDA」の5カ所の特設会場で、縁日をテーマにしたイベントを展開する。
梅田地区エリアマネジメント実践連絡会を構成するグランフロント大阪TMO・まちづくり推進部副課長の松田素直さんは「『ゆかたde盆踊り』は梅田のど真ん中で誰でも参加できる盆踊り。参加して会場の一体感を感じてもらえればうれしい。大人から子どもまで楽しめるイベントになっているので、梅田に足を運んでもらえれば」と話す。
7月31日まで。