アナログレコード専門店「TOWER VINYL(タワーヴァイナル)梅田店」が3月30日、商業施設「NU茶屋町」(大阪市北区茶屋町)3階にオープンした。
2019(平成31)年3月、CDショップチェーン「タワーレコード」のアナログレコード専門店として東京・新宿に1号店をオープン。梅田店は2021年、新宿から移転した渋谷店に続く2店舗目。関西初出店。広さ56坪の店内に約3万枚のレコード(うち中古は約5000枚)をそろえ、レコード関連グッズも販売する。
レコードは、ポップやロックを中心にクラシックを除くオールジャンルを扱う。入り口付近には、新譜と店が薦めるレコードを並べるほか、ビギナー向けに2,000円~5,000円程度の求めやすい価格のレコードを集めた「スペシャルプライス」コーナーも設ける。テクニクス社のレコードプレーヤー1台を設けた「視聴コーナー」も備え、中古レコードの盤の状態を確認することができる。
レコード関連グッズは、レコード入門者にお薦めという「Amadana Music レコードプレーヤー」(1万3,200円)をはじめ、レコード盤のクリーナーグッズ、レコード針などのアクセサリーを販売。レコードを程よく滑らせるための「スリップマット」(2枚、3,300円)やトートバッグ(2,500円~)などTOWER VINYLのロゴが入ったオリジナルグッズも用意する。
店長の米山大紀さんは「手間をかけて音楽に没入できるところがレコードの魅力。12インチのLPレコードはもちろん7インチのシングル盤も用意している。レコードになじみのない人も難しく考えずに気軽に来店してもらえれば」と話す。
営業時間は11時~21時。