フリーマーケットイベント「北浜蚤(のみ)の市」が4月20日・21日の2日間、大阪市中央公会堂(大阪市北区中之島1)前で開催される。
建築・インテリアデザイナーの三宅右記さん、商業空間の企画やインテリアコーディネートなどを手がける河崎杏奈さん、宿泊施設やカフェの運営に携わる間宮菜々子さんの3人が、2018(平成30)年に始めた同イベント。回を重ねるごとに来場者が増え、20~60代の幅広い年齢層が毎回来場するという。13回目の今回は、約70店が出店する。
会場には、銅と亜鉛を混ぜ合わせた合金「真ちゅう」や陶器でできたアクセサリーをはじめ、ビンテージ雑貨や古着、北欧ファブリック、食器などを販売する店が並ぶ。手作りの菓子やパンなども販売する。
隣接する文化施設「こども本の森 中之島」(同)エントランスでは、人口芝のピクニックエリアで絵本を読める「ほんのもりピクニック」を、コミュニティースペース「アートエリアB1」(同)では、個人や小規模グループが制作した冊子「ZINE」を集めた「NAKANOSHIMA ZINE'S FAIR」を、それぞれ同時に開催する。
河崎さんは「中央公会堂前の広場からこども本の森前のスペースまで会場を拡張する。関東や広島など遠方からの出店者もいるので、毎回来場する人にも新しい出会いを楽しんでもらえるのでは」と話す。
開催時間は11時~17時(ほんのもりピクニックは16時まで、NAKANOSHIMA ZINE'S FAIRは12時~18時)。