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阪急うめだ本店で「春の九州物産大会」 90店出店、過去最大規模で

漁師の夫婦が天ぷらを販売

漁師の夫婦が天ぷらを販売

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 「春の九州物産大会」が2月21日、阪急うめだ本店(大阪市北区角田町)9階催場・祝祭広場で始まった。

「あまおう」イチゴを使ったソフトクリーム

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 九州地方7県の魅力を紹介するイベントとして例年開催する同イベント。今回は催場に加え祝祭広場にも会場を広げ、過去最大規模で開催する。約90店が出店し、フードやスイーツ、工芸品を販売する。

 催場にはグルメを中心に約70店が出店。大分県の唐揚げ専門店「げんきや」の「中津からあげ」(100グラム、486円)や、漁師の夫婦が取った魚を自ら加工販売する熊本県の「平国丸」の「八代海はも天ぷら」(561円)など総菜を販売。イートインコーナーでは、福岡県の「廻転寿司平四郎」が五島沖産のマグロのほか対馬沖産の活サバ、穴子など8種類のネタを盛り合わせた「にぎり鮨(すし)盛合せ」(3,080円)を、熊本県の「支那そば 北熊(ほくゆう)」が鶏がらスープと卵縮れ麺を合わせたラーメン(951円~)を、それぞれ用意する。

 スイーツは、福岡県のブランドイチゴ「あまおう」、宮崎県のマンゴー、大分県のカボスなど各地の特産品を使った8種類のソフトクリーム(440円~)を提供するコーナーを用意。屋久島産のフルーツを使ったスイーツを販売する「やくしま果鈴」が「屋久島たんかんスムージー」(681円)を、宮崎県のフルーツ大福専門店「すみれ堂」がイチゴやメロン(各520円)、ミカン(480円)など九州各地のフルーツを包んだ大福を、それぞれ用意する。

 祝祭広場では、九州各地の伝統工芸品を販売。大分県津久見市の海で養殖したアコヤ真珠を使ったリング(1万3,200円)などのアクセサリー、佐賀県唐津市を中心に作られている陶器「唐津焼」(4,400円)、大分県国見の伝統的な染色技法「型染」「筒描(つつがき)」を使って染めたストール(2万3,100円)などをそろえる。

 阪急うめだ本店の同イベント企画担当者・黒坂航平さんは「例年、50~60代の来場が多い。若い人も楽しめるようソフトクリームやフルーツを使ったスイーツにも力を入れた」と話す。

 営業時間は10時~20時(最終日は17時まで)。今月26日まで。

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