パン店「TRUFFLE mini(トリュフミニ)」が11月2日、ルクアイーレ(大阪市北区梅田3)2階にオープンした。運営はドレステーブル(東京都中央区)。
「TRUFFLE mini」は、トリュフをはじめチーズ、生ハムなど欧州の食材を使ったパン店「TruffleBAKERY」の小型店業態。東京、千葉、埼玉など関東を中心に店舗を展開し、同店は9店舗目。西日本は初出店。店舗面積は、「TRUFFLE mini」として最大の約25坪。駅直結の商業施設内に立地し、来店客の年齢層は幅広く、オープン初日の開店前には約40人が行列したという。パンのほか、焼き菓子や「TruffleBAKERY(トリュフベーカリー)」オリジナルグッズも販売する。
パンは、総菜系からスイーツ系まで約25種類を用意。看板商品は、カナダ産小麦粉の生地に、白トリュフとフランス産の塩を仕上げに使った「白トリュフの塩パン」(258円)。同店限定商品は、食パン生地にバターとオーガニックの砂糖をまぶした「北海道ちぎりパン」(399円)、北海道産の粒あんと生クリームを合わせたあんこクリームが入った「搾りあんぱん」(320円)、バナナとカスタードを包んだ「バナナパン」(346円)、ハイビスカスの香りをまとわせたレーズンパン(194円)の4種類。
焼き菓子は約20種類を用意。「白トリュフの塩パン」を丸ごとラスクにしたという「白トリュフの塩パンラスク」(398円)や発酵バターを使った生地にレモンピールを混ぜ入れた「レモンケーキ」(451円)、水分量が少ないハードチーズ「ミモレット」を使ったサブレ(410円)などをそろえる。「TruffleBAKERY」のロゴをデザインしたキャップ(3,300円)、タンブラー(3,520円)、トートバッグ(2,800円)などオリジナルグッズも販売する。
同社広報担当者の茂木玖美さんは「1日5便体制でパンが運ばれ、焼きたてを提供している。遠方からのお客さまには、日持ちする焼き菓子もそろえた。手土産としても利用してもらえれば」と話す。
営業時間は10時30分~20時30分。