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阪急うめだ本店で「北海道物産大会」 イートイン充実させ、100店集結

海鮮弁当を提供する「蔵」

海鮮弁当を提供する「蔵」

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 北海道のグルメやスイーツを集めた「秋の北海道物産大会」が9月27日、阪急うめだ本店(大阪市北区角田町)9階催場・祝祭広場で始まった。

イートインコーナーで提供する「ローストビーフ丼」

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 毎年春と秋の年2回開催する同店の人気催事。今年は、1962(昭和37)年の初開催から60周年を迎え、第1回開催当時に展開したイートインコーナー「北海道食堂」を復活させ、例年の倍以上が出店。前半(27日~3日)と後半(4日~9日)で一部を入れ替え約100店が出店する。

 催場では、常時5店が出店してイートインコーナー「北海道食堂」を展開。七飯(ななえ)町産の米「ふっくりんこ」の上に北海道産の牛モモ肉をのせた「ローストビーフ丼」(1,600円、各日200食限定)や「海峡マグロ」「函ブリ」など9貫のすし「秋・旬握り」(3,190円)、寿都(すっつ)湾で水揚げされたホタテ、つぶ貝、ホッキ貝の蒸し焼き(1,500円)などを提供する。ボタンエビやタラバガニ、サーモンなどをのせた「蔵」の海鮮弁当(2,754円、同)や北海道産のブドウ「ナイアガラ」を使った「小樽洋菓子舗ルタオ」のタルト(540円)なども販売する。

 祝祭広場では「北海道スイーツランド2023」と題し、常時10種類のソフトクリームを提供するバーカウンターを設置するほか、土産物を用意。ソフトクリームは、北海道の乳業メーカー直営のスイーツ店「ミルク&パフェ よつ葉ホワイトコージ」の「よつ葉ソフトクリーム バニラ」(450円)や「夕張あきんど屋」の「夕張メロンソフトクリーム」(481円)をそろえる。土産物は、北海道産スイートコーンとホワイトチョコレートを挟んだクッキー「北星コーンサンド」(5個、980円)や「ハウス フォン フラウ クロサワ」の「クリスピーバウムクーヘン」(2,400円)などを用意する。

 同店広報担当者の米田進悟さんは「北海道で今が旬のブドウやカボチャなど秋の食材を使ったグルメ、スイーツも用意した。梅田で秋の北海道を感じてもらえれば」と話す。

 営業時間は10時~20時(10月3日、9日は18時まで)。10月9日まで。

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