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中崎町に生ふ専門店 温かい生ふ団子のパフェやフラッペ目玉に

生ふを使ったパフェやフラッペを提供

生ふを使ったパフェやフラッペを提供

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 生ふ専門店「mitarashi Fu-Do(フードゥ) NAKAZAKI」(大阪市北区中崎西3)が8月4日、中崎町にオープンした。運営は草野食品(北区)。

古民家を改装した店内

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 1928(昭和3)年に創業し「麩(ふ)」の製造を手がける同社。2021年7月、ふの魅力を伝えようと焼きふや生ふを使ったカフェ「cafe Fu plus」を中崎町にオープンした。新たにオープンする専門店では、蒸したての温かい「生麩みたらし団子」を使ったスイーツをメインに提供する。

 店舗面積は約11坪。2階建て古民家を改装した店舗は、一部の柱や土壁をそのまま残し、はりをベンチとして再利用するなど、古民家の雰囲気を残しつつリノベーションした。2階には、アート作品を展示・販売するギャラリーを設ける。

 メニューは、フレンチレストランのシェフとして働いた経歴を持つ本多慶伍さんが考案したパフェ3種類、フラッペ4種類。パフェは、食べ歩きできるよう薄い木の皮で作った経木に盛り付ける。最も人気で宇治抹茶アイスに抹茶のエスプーマを重ねた「生麩みたらし抹茶パフェ」のほか、ベルギー産チョコアイスにチョコエスプーマを重ねカリカリにした生ふのワッフルをのせた「生麩ワッフルパフェ」、みたらし風味のエスプーマを使う「生麩みたらしきな粉パフェ」(各600円)をそろえる。

 フラッペは、エスプレッソ味のフラッペにみたらし風味のエスプーマ、ふ菓子、生ふみたらし団子をのせる「きな粉フラッペ」や、ヨーグルトやマンゴーフラッペを入れマンゴーフィナンシェ、マンゴーあんの生ふみたらし団子をのせる「濃厚マンゴーフラッペ」(各800円)などを用意する。

 本多さんは「パフェの器やスイーツに使う具材などは手作り。生ふの新しい可能性を味わってもらえれば」と話す。

 営業時間は12時~18時。火曜定休。

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