仙台の七夕飾りを装飾する「第十七回 梅田七夕」が現在、新梅田シティ(大阪市北区大淀中1)で開催されている。
東北三大祭りの一つ「仙台七夕」を梅田で楽しんでもらおうと、2007(平成19)年に始まり、今回が17回目となる夏の恒例イベント。仙台七夕の代名詞であるカラフルな吹き流し約500本を同施設入り口と地下1階「昭和レトロ商店街 滝見小路」の2カ所に飾る。
同施設入り口に高さ約5メートル、幅約10メートルの巨大アーチを2つ設置し、全長約3メートルの吹き流しを5本ずつ飾る。飲食店が立ち並ぶ地下街「昭和レトロ商店街 滝見小路」には、小さいサイズの吹き流しを飾るほか、ササに願い事を書いた短冊を飾る企画(飲食店利用客のみ、7月7日まで)も用意。
7月1日・2日・7日には、「スターポケット」で「笹舟燈籠(ささぶねとうろう)」やジャスライブなどイベントを開催。18時から1日先着300人に笹舟を配布し、19時から点灯し浮かべる。同日、滝見小路ではスーパーボールすくいやくじ引きなどが楽しめる「こども縁日」も行う。
同イベント広報担当者の兼松彩さんは「風になびく吹き流しはきれいな写真が撮れる。参加型の催しも用意したので楽しんでもらえたら」と話す。
七夕装飾は8月8日まで。