「うめだ阪急ビアガーデン」が5月24日、阪急うめだ本店(大阪市北区角田町)13階屋上広場に期間限定でオープンした。
「うめだ阪急ビアガーデン」は、2013(平成25)年から続く夏の恒例企画。今回で9回目の開催。植栽や芝生など緑に囲まれた屋上広場で開催し、女性や家族連れなど幅広い層が来場しているという。フード約30種類、ドリンク約100種類を2時間制の食べ飲み放題で提供。席数は、昨年から200席増やし、500席を設ける。
フードは、アジア料理を中心に用意。シラスや水菜、韓国のりを使ったチョレギサラダや、タイ風の春雨サラダ「ヤムウンセン」、よだれ鶏とセロリにスパイスをあえたマリネなどの総菜をそろえる。フライドポテトやヤンニョムチキン、インド風スパイス春巻き「サモサ」などの揚げ物や、チーズと蜂蜜を使ったピザ、マレーシア風スパイスカレーも用意。デザートには、バニラやチョコレートなど6種類の味のジェラートをそろえる。
ドリンクはセルフサービスで提供。「アサヒ生ビール黒生」「アサヒスーパードライ」などのほか、日本酒、焼酎、赤・白ワインを用意する。カシス、ピーチ、ライチなどのリキュールを炭酸水やコーラ、ウーロン茶などと混ぜてオリジナルカクテルを作ってもらう趣向も用意する。
米・ロサンゼルスのウォッカ「SKYY VODKA(スカイ ウォッカ)」や、神戸のクラフトビール「六甲ビール」、グレープフルーツ味のアイス「ICE BOX」など9ブランドが2週ごとに入れ替わり、アレンジドリンクを提供するポップアップ企画も用意する。
同店広報担当者の米田進悟さんは「すでに昨年の1.6倍の予約が入っている。さまざまな種類のドリンクやフードをそろえたので、ビアガーデンの雰囲気を楽しんでもらえれば」と話す。
開催時間は17時~22時30分(土曜・日曜・祝日は16時から)。料金は4,500円(小学生は1,600円)。10月9日まで。